弊社の溶接設備で大きな特徴はフラッシュバット溶接です。
この溶接法は溶接する母材同士を少し離した状態で低電圧の電気を大量に放電し
母材端部が溶けた状態になったときに油圧力により圧着するというものです。
主に鉄道のレールなどを継いだり鋼製鎖を製作するのに使われていた技術だそうです。
設備投資がかかる為、あまり一般的な溶接方法ではありませんが、溶接性が良く、溶接時間が大幅に短縮されるので、
同品質を要求される量産品を溶接するのには優れた溶接方法です。
弊社ではこのフラッシュ溶接機を5台の他に、ロボットに搭載したCO2アーク溶接機を11台設備しております。
またプラズマ溶断機による材料の切り出し、溶接開先などの機械加工や曲げ加工、組み付け加工、組み付け後の孔加工や
フライス加工も自社設備で全て行えるようになっております。さまざまなお客様のご要望にお答えできるようこれからも努力してまいります。